はじめに
タッチパネルモニター(Waveshare製”7inch HDMI LCD (C)”)を購入し、しばらく使用していましたが、やはり剥き身では使いづらく、ケースを自作しようかと思いつつも、専用のケース(Bicolor Case for 7inch LCD)が7ドル99セントで売っていたので購入して組み立ててみました。
今回ケースと組み立てた物一覧
7inch HDMI LCD (C)
Waveshare製の7インチタッチパネルモニターで解像度は1024×600、IPS液晶、ディスプレイのインターフェースはHDMI、電源及びタッチパネルセンサーはUSB接続でRaspbian、Ubuntu、volumio(他のOSでも動くかもしれません)ではOSの標準ドライバでタッチパネルセンサーが動きます。(windows10、8.1、8、7もOK)
7inch HDMI LCD
Waveshare製の7inch HDMI LCDシリーズ(無印、B、C)用ケースです。
アクリル製で前面部とケース台座の足同士を繋ぐ部分が白、他の部分が黒のコンビカラーのデザインです。
台座の向きによって画面の角度を2種類の角度から選ぶことが出来(45度or60度)、背面にはRaspberry Pi 2、3、A+、B+用とRaspberry Pi A、B用、Banana Pi用、BeagleBone Black用の4種類のハード用の取り付け穴が空いております。
Raspberry Pi 3
みんな大好きラズベリーパイです。Raspberry Pi 2等、他のラズベリーパイでも良いのですが私の手持ちという事で今回はRaspberry Pi 3を使用しました。
I2S DAC
音楽プレイヤーとしてvolumioをインストールして利用していましたので、I2S DACを使用しています。(ES9023チップ使用のメーカー不明品)
これはHiFiBerry系も持ってますが、今回のケースならどのメーカーのものでも多分取り付けれます。(私は持ってませんがRCAのコネクターが横向きに出ているものの方が背面のケーブル類の取り回しがスッキリすると思います。)
他社製モニター及びケースの場合、ものによってはI2S DACを付けた状態だとケースと干渉して取り付けれない事もありますので、タッチスクリーンモニターとケースを買う際はそこら辺もチェックすると良いと思います。
組み立て
ケース及び付属品一覧写真
本来ケースを組み立てる際、アクリルに貼ってある保護シートを剥がして組み立てますが、私は白いケースが気に入らなかったのでタッチスクリーンの裏、基板面のみ火災防止で剥がし、それ以外は保護シートがついたまま組み上げましたので普通の方はとってから組み立てて下さい。
↑保護シートを剥がした様子です。
まずはケースの前面パネルに樹脂製のネジとスペーサーを取り付けます。
↑※フレキシブルケーブル用の逃げが左下にくる様にします。
タッチスクリーンを載せてその上からまたスペーサーを取り付けます。
背面パネルのラズベリーパイ取付用2番の穴に高ナットを取り付けてから背面パネルを載せ樹脂製ナットを締めれば本体は完成です。
次は台座の作成ですが部品の取り付け方が判りづらいので下の写真を見て下さい。
↑※斜めの部分の角度が揃う様に気を付けて下さい。
次はラズベリーパイ本体を背面パネルに付けましょう。
あとは組み立てた本体を台座に乗っけて完成です。
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